昨日は、とっても楽しみにしていた洋裁教室へ行ってきました
先生は、
koigoromo のみわちゃん です。
みわちゃんとの出会いは、もう覚えていないほど。10年くらい?
赤電の新浜松駅の下にインキュベートショップがあった頃、そのひとつであったみわちゃんのお店に私がフラッと立ち寄ったことがきっかけでした。ちっこくて愛想の良い女性と、無口でニコニコしている男性。その空気感が好きで、私はいつしか 「あれっ?あの(可愛い女の)子はいないの? 」 と言うようになって・・・。
高架工事のために市からインキュベートショップの閉鎖を告げられ、静岡市にショップを開いたみわちゃんでしたが、第2子の誕生を機にお店は一旦お休みして、現在はネットショップを中心にお仕事しています。
そのみわちゃんが今度は洋裁教室を開くとなって、ぜひ

と早速受講を表明。今までみわちゃんにはたくさんの物を作って頂きましたが、その作品達の凛とした佇まいの美しさにいつも感動していたからです。
洋裁を習うのは初めて。それでも作りたいものはたくさんある。
そして、買い溜めた生地もた~くさん
みわちゃんの先生としての意思はしっかり無視して

、初回だというのに、私は 「裏地つきのエコバッグを作りたい!」 と主張。
しかも、この型紙で。でもこの紐はイヤとリクエスト&ワガママ。
シロウトって本当に迷惑
でも、「いいですよ

」 と快く言ってくれて。

ということで、島田市の先生の自宅までお稽古に行ってきました。
静かないい場所です。
こちらが、先生のお仕事部屋。
たくさんの生地や本と、受注製作しているお品がズラリ。

私が持参した型紙と生地をチェック。
「カーブは、スケールのここを見ながら、少しずつずらして書いてくださいね。」 むっ難しい。

ようやく型紙ができて、生地にあわせたら、どうしても型とあわない生地が出てきて・・。「アイロンをかけて調整しましょう。」
そして、布目が通った生地は端を揃えてカット。(先生が・・

)
先生曰く、殆どの生地は歪んでいるのだとか。特に無地。
型を取るまでに、ここまで手がかかるのか・・・。
何でも〝見えない部分〟が大切なんだな。勉強になります。


布目も通り、型紙もでき、ようやく生地のカットです。パッチワークで使っていた裁ちばさみを持参しましたが、今はロータリーカッターの方が主流らしく。
先生に借りて、初めて使ってみました。
簡単!きれい!早い!でも、カーブは難しかった。そこは裁ちばさみと併用。
しかし、洋裁って体力仕事なのね。ずっと立っているから腰も痛いし、力も結構必要。でも、面白いなぁ。
この日は2時間でここまで。
型紙作りと、生地を6枚カット。
これはいつ仕上がるのやら・・。
「大丈夫です。次回には仕上がりますよ

洋裁って型を取るまでが大変なんです。」 と先生。
「はい。頑張ります

」 疲れた。

でも、やっぱりとても楽しかった。
初めてを知るのはワクワクするし、自分で何かを作るのは面白い。
次回は再来週。仕上がりをお見せできるように頑張ります
頂いた氷コーヒーにも癒されました。美味しかったなぁ。