所変われば

行政関係のプレゼンは苦手。緊張するようなことはないのだけど、とにかくこれほど官と民との違いを感じさせられる場面はない。
昨日もある程度覚悟して行ったが、とってもまともな審査員の方々で驚いた。初めてと言っていいくらい、普通に終了したのだ。

まず、審査員の自己紹介。机上には名札もあり。
一般的にビジネスの場では〝名乗る〟という行為はごく普通のことだと思うが、県のプレゼンはそうではない。
大抵、審査員と称される人達には名札もないし、名乗りもしない。
特に、昨年の10月に行われたそれは、とても酷いものだった。
上から目線でピント外れな質問を次々に浴びせられる。閉口した。

昨日は、審査員の姿勢も普通だったし、質問も的確だった。
確かに鋭い内容を問われる場面もあったが、ごもっともな意見と指摘だったし、なるほどそうだよね!と思わせてくれたので、全く嫌な感じは持たなかった。
企画書をしっかり読んでいるなという感じがしたし、審査員の中に若い人がいて、この人がムードメーカーとなっていたように思う。
傾聴の思いも伝わり、珍しくいい雰囲気でプレゼンが終了した。
この人達に審査されるのであれば納得がいく。そう思いましたね。

浜松市の企画ものは本当に久しぶり。部課(イヤイヤ、人かな?)によってこんなにも違うのか?と思い知らされた。
金額の低さだけを競う入札は興味がないけれど、企画ものは自由度がある分やっぱり面白い。


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