9月下旬、保育士のMY 先生から、お嬢さまの大学受験に関する相談を受けました。
AO (アドミッションズ・オフィス) 入試で、そのレポートの添削をしてほしいとのこと。テーマは 《アフィリエイト》。
AO 入試ってナニ?と思った私。自分が学生の頃はそんな入試方法はなかったけれど、今は色々

あるんですねー。それにしても、いつの時代も親は大変です
大学入試・・ということは、高校3年生か。じゃ、そう思って添削しなきゃね。
子どもの頃、5歳年下の妹の読書感想文を書いてあげたら、とても上手だと誉められ (当たり前だけど・・・

) 、挙句、妹はみんなの前で読む羽目になり・・・・「オネーチャン

読めない漢字があって、困っちゃったじゃん

」 と、帰ってきて叱られたことがあります。
高校生の表現の未熟さはありましたが、文章自体はとても上手に書いてありました

うん。いいんじゃないの
そして、約1週間後、レポートは合格したので、次はプレゼンの指導をしてほしいとのこと。時間は15分。自分で作ったあとに学校の先生に見て頂いたのだけど、ダメ出しが多すぎて、どうしたらよいか判らなくなってしまったとのことでした。
そうか。。。先生方も忙しいだろうからな。っていうか、私も結構忙しいんだけど


先生。ダメ出ししたら、そのあと責任持ってよ

と思ったもののしょうがない。試験日の3日前だし、時間がなーい。
私が確認したのは、彼女が本気で頑張る気があるのか?ということ。何事も本気じゃない人に、仕事もプライベートな時間も使いたくはない。そりゃ、親は真剣だろう。問題はそのお嬢さんの意識だ。大学受験は、人生の大切なターニングポイントのうちのひとつ。そのことに、自分自身が真剣に向き合っているか?私は彼女に聞いた。
「合格したい

」・・・・・うん。 判った。私が見ても合格するかどうかはわからない。でも、そのつもりで面倒見るからね

それから3日間、仕事が終わった夜、彼女にお付き合いした。
とにかく時間がない。彼女も徹夜で頑張った。ギリギリのラインだが、何とか形にはなったと思う。時間もカテゴリ毎に所要時間を設定し、だいたい予定通りだ。質疑応答の練習もして・・。
あとは自信をもって、元気にねっ
そして今日は試験日。11時頃、MY 先生から

が入った。『無事に終わりました。ありがとうございました。』
どうか合格しますように