会社が終わるとき

会社が終わるとき11日(木)から当社に来ている実習生のMT さんは、昨年の9月に民事再生手続きをした会社にお勤めしていた方。

実は何年も前に派遣させていただいて、ご縁があった会社だ。当時からちょっと危ないな・・・という兆候は見えていた。当時の営業マンに、その会社から引くように指示したことを覚えている。

「それは大変だったねぇicon20
「はい。私達にとっては本当に突然のことで・・・・。結局従業員は一部の人たちを除いて、一番最後に知ることになるんですよねicon21
「会社は、最後の最後まで従業員を守りたいと思うものだし、心配掛けたくなかったんじゃないかなはてな私ならそう思うと思うな。」
「そうかもしれません。事業の譲渡については、従業員を全員そのまま引き継いでくれるところを・・という条件を出したみたいですから。」

その会社は平成20年4月にある会社に事業譲渡し、今もそのまま営業している。

世界金融危機にさらされている現在、その景気の減速は脅威だ。急激で大きな変化は、バブル崩壊以上のもので、また長期化するだろうと私も強く認識している。当社も来年は辛抱の1年になりそうだ。

ビッグ3救済法案も事実上廃案になり、景気不安も深刻化。製造業に頼ってきた日本経済は、確かに転換期を迎えているのかもしれない。


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