9/17(木)のカンブリア宮殿
『とくし丸』の回はとても良かった。
運転手の全員を〝個人事業主〟とするシビアさはあったものの、他社(者)への配慮が十分なされた経営には温かさを感じた。
特に、半径300mルール(小さな商店を守るため、その店がある半径300m以内では営業しない)は、経営者の人格が現れていた。
その時に、住友社長が仰った言葉は、とても素敵だったわ。
「こういう店がずっとお年寄りの生活を支えてきたんです。それを荒らすようなことはとてもできない。あのお店を自分の母親がやっていると思って下さい。つぶすようなこと、できないでしょう。」
皆がこういう経営者だったら、世の中はもっと明るいはずだ。
人のものも自分のものも区別がつかないような、卑しい経営者の会社とは、私だって付き合いたくはない。
当社の取引先の担当者の中で、誠実さNO.1

と言ったら、間違いなくHMさんである。(みんな素敵な人達ばかりですけど・・。)
長いお付き合いの中で、私は彼から不快な思いをしたことがない。
確かに、彼の会社の対応にはいちいち驚かされたけど、「それは筋違いだから、してはいけない。」「これは礼を欠いている。」と、ことごとく担当者に進言してくれた。
彼のおかげで、無事に?1年間の取引が終了し、お互いにホッとしたところで、つい最近再会したところだった。
やっぱり商売は誠実さが一番だ。ズルいことをすれば、自分が同じ目にあう。青くさいかもしれないが、私はそう信じている。

久しぶりの再会に、HMさんが下さった「いちにんべん」さんの佃煮。
MSちゃんが下さった鮪昆布のほか、結昆布、鮪角煮、小女子(こうなご)・・・などい~っぱい!
「いちにんべんさんは、前の会社で取引があったんですよ。この間、ブログで見て、お好きなんだと思って・・。」
っていうことは、前日にわざわざ焼津まで買いに行ってくれたんだ。感動だな。
HMさん、いつも変わらぬ誠実さをありがとう!感謝。