皆さまの会社にもいらしたとは思うが、郵便局が大口のメール便やお荷物 (年間500通以上だったと思う) の配送料金についてのアンケートを取っている。
アンケートは郵送ではなく、引取りだった。お客さまと顔を合わせて・・というのが目的なのだろう。(郵便も可)
そのアンケートの中に見積を出させて頂いても良いか?という欄があったので、一応お願いした。見積くらいは取っておいてもよい。
昨日、引取りの時にその旨を確認されたので、予定通りお願いした。
そしたら、その女性が驚くべきことを口にしたのだ。
「では、今お遣いの他社さんの金額を教えて頂けませんか?」
・・・・??はいっ

「それではフェアではありませんよね?」 私は言った。
多少のアクシデントはあるとはいえ (それはどこを遣っても多少あることだし。)、現在の業者担当者に特別な不満があるわけではない。
それに、見積は金額だけの問題ではなく、要は、サービスと金額が見合っているか?ということが大事である。少なくとも当社では・・ね。
ある程度気心が知れたお客さまならともかく、初めて入札したり、競合するという場面で、他社の金額を堂々と聞くというのは、私的にはちょっとありえないんですけど。まさに、競争に慣れていない会社がしそうなことだ。
考えていることは判る。どーせ、その金額より数円でも安く出してきたいんでしょ。で、年間にするとこんなに違いますよぉ。ウチにして下さいって。
だから~。そういう商売の仕方は、自分の首を絞めるだけなんです。
それで獲得した客は、更に安価な業者があればまたすぐ乗り換える。
そういうものです。まだ気が付かないのかね。
そろそろまともなフェアな商売をしましょうよ。いい加減にね。