昨日 (12/12(月)) の午後は、市役所である件のヒアリングの仕事 (?) があった。玄関で足をくじいて、それが今でも結構痛くて・・・。
何だか先行き悪いな。。。
さて、従業員との雑談の中でふと出た某ハウスメーカーの社名。
「あっ。私、その会社大っ嫌いなんです

」 理由を聞いてみたら、モデルハウスに行ったとか、電話で問い合わせをしたとか、直接そのハウスメーカーとの関わりがあったわけではなかった。
自転車で信号待ちをしていたら、たまたまその会社の名前をつけた車 (社用車でしょうね。) に乗っていた営業マンが、彼女がいる方の窓を開けてタバコの灰をトントンと捨てたというのだ。
「会社の車に乗っていて、そんなことするような営業マンがいる会社になんて、何があっても頼みたくないですよ

どうせ社員のマナー教育もなっていなくて、大した対応もしてくれないだろうし・・・。」
なるほどねぇ。判る。
車というプライベートな空間の中で、その人はふと〝いつもの〟〝何気ない〟行動をしてしまったかもしれない。がしかし、それが他人からどう見られる (思われる) だろうか?という考えに及ばなかったのだろう。そして、それがどう判断されてしまうのかも・・・。
謹慎中に (謹慎の理由もちょっと・・・ね

言えないけど。) ディーラーに高級ラインのレクサスを取りに行って自慢していた某会社の某取締役みたいのは別として、自分の言動が他人からどういう風に見られるのか?どう判断されるのか?ということに鈍い人が非常に多いと思う。
ご存知かと思うが、当社は派遣会社である。「派遣」 などという胡散臭い商売をしているからこそ、その見られ方には気を遣う。
浜松は製造業が多く、孫請けも含めれば、どこかしらのメーカーに属している会社が多い。まず営業車は、そのどこにも属さないメーカーにする。たとえ中身がスズキさんやホンダさんのものだったとしても、ロゴがついているか否かではずいぶんと印象が異なる。
そして、高級車には乗らない。それを人が見たらどう思うか?と思うからだ。スタッフさん達が一生懸命働いてくれて成り立っている会社だ。〝儲かってるんだ。マージン商売のくせに。〟そうは思われたくない。そしてなぜ車かと言えば、判りやすいから。
元々私自身が車にはあまり興味がないから、別に苦でもないけど。
これはほんの一例として、何をするにも計算する。あたりまえだ。
最近は国を代表する政治家の中にも〝見られ方〟〝受け取られ方〟を理解していない人が多いけれど、それを批判している国民だってその想像力は相当落ちていると思う。受け取る側も表面的な部分しか見る力がないから、理解度が浅いし、余計ややこしくなっちゃうのよね。