雇用のゆくえ

雇用のゆくえ  左 NHK スペシャルを見ていた。

 その中である大学の教授が、正規社員
  が守られすぎている
というような発言をし
雇用のゆくえ  ていた。既得権が集中し過ぎていると。
 私は前からそう思っている。同感だ。


正規社員の誰もが生産性のある仕事をしているのか?非正規社員の方が正規よりも能力が劣っているのか?非正規が回している職場だって山ほどある。正規を非正規がフォローする事だってしょっちゅうだ。

なのになぜ、何事もしわ寄せは非正規から来るのか?
なぜ、誰よりも仕事をしない (できない) 正規社員が、のうのうと大きな顔をして職場にいられるのか?そして会社はどうしてそんな人に、一人前の給料を払うのか?意味がわからない。

同一価値労働同一賃金の原則はこの国には通用しなくなったらしい。

私は、本音を言えば、終身雇用好ましいと思っている。それが日本企業特有の強さでもあったはずだ。精神的な結束や、技術や技能の伝承という意味でも、家族的な強さは社員の気持ちに安定感と余裕を与えていた。だから人は人に温かな気持ちで接し、優しくなれた。

番組の中で誰かが言っていた。国際競争力などと言って、安い労働力を求めて世界中を踏み荒らして、その結果皆が不幸せになったら、それは企業活動とは言えない。その企業が存在する価値も意味もないんだと。


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