
今日は・・・・バカだ、バカだと思っていたけれど、本当にバカだった私のお話
先週末にあるスタッフさんがオフィスに来ました。
「ある会社 (浜松に住んでいる人なら、誰でも知っているとても有名な会社です

) の社長夫人が、新規事業を立ち上げることになった。ついては右腕となってくれるパワフルな女性を探している。社長 (私のこと) なら、顔が広いと思うので、どなたかご紹介いただけるのではないかと思って・・・・。まずはその事業の内容を聞いていただけませんか?」
こんな風にスタッフさんに言われると、ついつい何とかしてあげたい

と思ってしまう私。実際にこの会社は本業の他に様々な事業を展開している。夫人はその事業の社長でもあった人だ。
本日の10:00、
望月製紙の高級トイレットペーパーを持参して、ご自宅に伺った。リビングから佐鳴湖を一望できる見事な景色の立派な家
が、そのリビングで見つけた明らかに場違いなホワイトボード。
そして、イヤーな予感は的中した。
〝ネットワークビジネス〟の勧誘だ。
ナチュラリープラスというらしい。
ホワイトボードに次々に貼られていく磁石つきの資料と滑らかな口調。
こういう人にありがちだが、やたらとビッグな名前を口にする。
三笠宮殿下が・・。東大のナントカ教授が・・。ハーバードの・・。NASA で研究された・・。おまけに、月に100万稼ぐ人がいる・・とか、親友が今月50万稼いだ・・・など、お金の話は定番だ。
目の前にスタッフさんもいるので、それでも30分は我慢した。
「すみません。これ、いつまで続きます?私、今日はビジネスのつもりで来たのですが、お話というのはこういうことだったのですか?要は
〝ネットワークビジネス〟の勧誘ですよね?」
慌てたのはアチラだ。
〝ネットワークビジネス〟ではない。その証拠にアムウェイと違うところは・・・。
私は仕事中だ。ゆえに、仕事と関係ない話に時間は費やしたくない。
「用件は判りました。こういう話に興味がある人がいれば、またご紹介いたします。では、失礼致します。」
お宅を出た私は、自分に腹を立てて、メチャクチャ自己嫌悪に陥った

実は
〝ネットワークビジネス〟の勧誘を受けたのは、これで2回目だ。
前回は某学校の守衛のオジサンからだった。知り合いの女性がお仕事を探している。相談にのってくれないか?という話がきっかけだったなぁ。
そういえば、別のスタッフさんからは、やっぱり相談があると言われ、名古屋に連れて行かれて (なぜ?)、宗教の勧誘を受けたりもした。
ったく

私ったら

同じこと繰り返して・・・・・全然ダメじゃん
