そこで、会社名、来訪者名、用件、訪問先などを書いて入る。
昨日はご存知の通り、大雨だった
守衛室の前には、雨除けの屋根が2トントラックが入る分くらいあるが、そこには守衛さんの一人が真ん中を陣取り、私達来訪者は、わざわざ車をその屋根の外側(前方)に車を停め、書きに行かなければならなかった。
晴天ならばまだしも、昨日みたいな大雨の時にはちょっとキツイ。
しかも、そんなに車の出入りが頻繁な時間ではない。
今までの守衛さん達は、すみっこに立って、雨の日などは屋根に近いところに手招きしてくれて、中に停めさせてくれたものだ。
それを知っているからこそ、言ってみた。
「濡れないように、少し配慮してくれる気持ちはありません?」
いくら私だって、最初からケンカを売るような口調では言わない。
ましてや、守衛さん達は大抵人生の先輩である高齢者の方である。
もっと言うならば、私は普通にしていたら、結構愛想のいい方だと思う。なのに・・・
「ありませんっ!」 即座に断言されましたね。
信じられませんでした。そして、段々腹が立ってきましたねぇ。
アナタ、何様ですか?っていうか、何のためにそこにいます?
確かに、車を詰めて停めさせなければならないという〝マニュアル〟があるのかもしれない。
それを彼は忠実にやった〝だけ〟なんでしょう。
しかし「時と場合」「臨機応変」「状況による」があるじゃない。
それができるからこそ、〝人〟がいる意味があるんでしょ。
そんな対応されるんなら、機械で十分。
人だからこそむしろ気分が悪い。
この大学には、当社スタッフの2強と言っていい二人が基幹部署にいる。聡明さと人格の備わった40代、50代のスタッフ達である。
私は、ブリブリ しながら、スタッフに聞いてみた。
「入札で今年から変わったんですよ。安いとやっぱりそれなりなんですよね。入口から不快な思いをさせてすみません。」
安いから質が悪いのか、質が悪いから安く売るしかないのか。
私は、その会社の対応を知るべく、コトの顛末の電話をしようかと思った。立派なHP がある名古屋の警備会社だ。会社の対応で本当の質が解る。(面倒くさいのでしませんけど。)
最近は、事の本質を見極めようとせず、何かモノを言う人間をすぐクレーマー扱いにする風潮がある。それも問題のひとつだと思う。
年末、当社も保育士についてのお叱りを受けた。
当社の保育士は、ほぼ民間企業からのご依頼で配置している。
だからこそ私は常に言う。
あなた達のお客さまは、ご依頼を頂くクライアントだけではない。
そのクライアントの従業員、顧客。全てがお客さまである。あなた達がクライアントのお客さまを減らす原因になってはいけない。あなた達の対応のまずさで、従業員さんが辞めるようなことはあってはならないのだと・・。
今回のお叱りも、某クライアントの顧客からだった。
①一時預かりの間、(お子さまに)水を飲ませてもらえなかった。
(持たせた水筒の中身が減っていなかったんでしょうね。)
②先生方の爪が長い。マニキュアをしていた。
以前は、他のクライアントから、◎◎先生がいる時にお子さまのケガが続いている。配置しないで下さいと言われたこともあった。