社会人になると、年度末より決算期を意識するものですが、それでも世の教育機関の区切りとあって、年度末は慌ただしいものです。
派遣の契約更新も、3月はやっぱり多いかな。
で、現在バタバタの原因は、派遣社員の異動関係。派遣社員の異動などあまり聞かないかもしれませんが、当社のスタッフ達はあります。
やっぱり営業職・販売職が多いですね。いわゆる〝数字〟です。
特に、わずか月10日の勤務で、フルタイムの正社員より売上をあげる力のある販売職のスタッフは、もう何回異動したんだろうか・・・という感じ。
同じメーカーの違うチャンネルブランド間の異動ですけどね。
で、今度は浜松遠鉄での打診を受けていますが・・・。どうかなぁ。
まぁ確かに、静岡⇔浜松間の通勤は普通にありますね。
以前も、静岡西武のFENDIに浜松から通ったスタッフもいましたし。
その他の館も候補ですが、そこが決まらないと他が決まらないので。
当社の派遣社員が店長を務めるショップもあるんですよ。
毎月、東京での店長会議に出席して、予算を達成するために、メーカー直雇用の販売員にハッパをかけて頑張っています。(なかなか恐いの)
そう言えば、彼女も、一時期浜松に来ていましたね。
静岡の販売スタッフが浜松に来る時には、私は必ず教えるんです。
「積極的に接客しちゃダメよ。こっちのお客さまは接客が嫌いだから。
とにかく放っておいて欲しいの。聞かれたことだけ答えれば良い。」と。
静岡は〝接客〟で買っていただく。浜松は〝勝手に〟買っていただく。
これは市民性をよく表していると思いますよ。館のつくり方も全く違うし。
本来百貨店というのは、モノを置く空間スペース(横幅何センチ、縦幅何センチ範囲には置かないとか。)が細かく決まっているんです。
そして、本部から送られてくる月ごとのテーマカラーがあって、全館それに準じてショップディスプレイを変える。特に伊勢丹などは解りやすいです。
でも、浜松は違うでしょ。
商品の置き方、スペース、空間の使い方・・SC と何ら変わらない。
館が悪いんじゃなくて、そうしないとお客さまが買ってくれないからです。
だからね、事実を言っておかないと、カルチャーショックになっちゃうんですよ。当たり前に接客したら、お客さまに怒られちゃった子もいたし。
同じ県内なのに営業方法は全く違う。面白いですよ。でも、解ればよし。
というわけで、結論のリミットが近づいていますが・・・そろそろ電話してスタッフの話を聞こうかな。浜松には来ないような気がするけど・・。
今年は保育士(派遣)の異動もありますが、こちらは極めてスムーズで。