勉強になりました!

ごきげんよう

2015年05月07日 23:57

今日は、労働局需給調整事業課による定期立入調査でした。
4/24(金)の朝に連絡を頂き、必要書類の提示が4/28(火)、そしてGW明けの立入・・・嫌がらせかと思いましたねー。正直

定期調査(指導)・・と言っても、キャリア・ンでは初めて。
今まで在籍した会社では、4年に1回のペースで経験していましたので、今までなかったのが逆に不思議で、こんなちっぽけな会社、どうせ派遣会社と認めてないんでしょ~!とずっと思っていました。

保育関係の立入もよく経験しますが、こういう行政指導って私は嫌いじゃありません。特に、近年労働者派遣法は変わりすぎている。法に触れることはしていないつもりですが、それでも気が付かなかったり、見落としていたり、不十分だったりすることがあるだろうと思っていましたので、今回の立入はむしろ歓迎でした。

にしても、書類を揃えているとやっぱり不備があるわけですよ。
慌ててクライアントに電話をして、「契約書と抵触日通知を送ってくださーい!」と催促の連絡をしたり(結局間に合わなかっただってこの時期だもの。)、ん?このスタッフの契約書はどこ?てなことがあったり(請負の方に入っていた、ナニ?ナニ?派遣元管理台帳ってPC管理じゃダメなんだっけ?と思いながら、一生懸命出力したり・・・。ちょっとバタバタしました。

クライアントにも、訂正や変更などお願いすることもあると思いますので、よろしくお願いしますとひと通り連絡をしておきました。

今回担当して下さったのは、静岡労働局 職業安定部 需給調整事業課 需給調整指導官のMさんとKさん。お二方とも穏やかで優しげな方でしたので、とっても安心してお話できました。
一昔前の労働局関係の人達って本当に恐い雰囲気だったので、何にもしていないのにビクビクしていましたが、随分変わったものだなと思いました。労基署も対応いいですもの。何でも聞いちゃう。

案の定、細かな部分をたくさんご指摘受けました。
これはダメだと判ってやっていたこともありましたので、それは敢えて自分から暴露。隠したってしょうがない。
それでも、「重大な指摘事項はありませんので、これを機に直していただけばいいですよ」と言っていただき、安心しました。色々教えて頂き、私も確認したいことが質問できて、本当に良かった!
派遣法改正が控えているこの時期に、なぜわざわざ定期指導を??という感は確かにありますが、それでも質の良くない派遣会社が多いのも事実。やっぱり必要なことだと思いました。

帰り際にMさんが一言。「ブログを読んでいたので、初めてお会いするような気がしませんでしたし、ドアを開けてくれた時に笑顔で出てきてくれたので、とても安心しました。」
指導を受ける私達もドキドキですが、指導官の皆さんの方だって、きっと内心バクバクしながらいらっしゃるんですよね。
色々な会社があるし、担当者や社長さんだって様々だろうし。

Mさん、Kさん。
今日はたくさんご指導頂き、本当にありがとうございました。
是正指導書(?)は、どうかお手柔らかにお願いいたします。

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