この浜松にもできる工房があるらしいと広告で見つけ、それは是非子ども達に体験させたい!・・・と、
ぬしや工房 (ぬしや仏具店) さん (浜北区) まで視察に。
対応して下さったのは、家業を継いでいると思われるお嬢さま。
問合せの電話の時から、とても感じが良かった。当日の朝には 「場所はお判りになりますか?」 と確認の電話も頂いた。
工房案内の時も親しみのある丁寧な説明。私の細かな質問にも嫌な顔ひとつしないで、最後までお付き合いして下さった。
工房の職人さん達も若い。そして、皆さんとっても感じが良い。
手を止めて、ニッコリ挨拶して下さるので、いわゆる職人さん=頑固で無愛想のイメージはない。(このイ
メージも勝手なものですけど)
そして、何より嬉しかったのは、「小さなお子さまでも、できる方法を考えましょう!」 と言って下さったことだ。
こちらは、体験者の作品のひとつ。
お菓子皿でしょうか。18×13㎝位。左上のラインが 『金箔』、桜のお花が 『蒔絵』 です。
キレイですね。
でも、『蒔絵』 は子ども達にはちょっと難しそう どうしようか。
ぬしやさんの 「ぬし」 は、「塗師」 という意味だそうで。
『蒔絵』 に使用する金属粉は、赤・緑・青・ピンクなどもあり、美しい。日本の伝統には歴史と深みを感じます。