なでしこは撫子であれ
『なでしこジャパン』 とは、公募で決められた女子サッカーの日本代表の愛称らしいが、この 『なでしこ』 という名詞は、紛れもなく〝大和撫子〟をイメージしたネーミングであると思っている。
〝大和撫子〟とは、日本女性を可憐で繊細だが心 (生命力) が強い撫子の花に見立てていう美称のこと。
ある日何気なくTV を見ていたら、澤選手が出ていた。
なにやら海外にいて、大好きなサッカー選手からサイン入りのユニフォームをもらって、異様に興奮していた。
「やべぇ。やべぇ。」 「これはやべぇよ。」 を連呼してはしゃぐ澤選手。
この姿を見て、引いたのはきっと私だけじゃないはずだ。
明らかに自分が注目されている存在だと自覚している30代の人間が、明らかにカメラが回っている公の場という状況において、果たしてそれが日本を代表する女性としての相応しい振る舞いなのか?と問われれば、それはやっぱり違うと私は思う。プライベートじゃないんだからね。
その場面を見てから、私は彼女が嫌いになった。
彼女だけではない。
日本の女性は、撫子の美称が似合わない人が多くなったと思う。
自分の立場を知り、弁え、相応の言動と身のこなしができること。
なでしこ達には、その名に恥じない大和撫子であって欲しいですね。
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