サービスも品質のうち

ごきげんよう

2009年03月08日 11:35

ホームページの 【社長のメッセージ】 に載せる写真の撮影に出かけました。
オバサンだしぃ (隠すトコいっぱいあるしね。) 、優しげ (ホントは恐いからねぇ) に撮ってもらわなきゃいけないから、ちゃんとした写真館で・・・と思って、シイキ写真館

磐田本店へ  とも思いましたが、今回は近場の浜松店で。
行ってみたら・・・・しまった 結婚式のお客さまがたくさんです 
そっか。ホテル内の写真館だからな。。本日のスケジュールらしきものを持った男性が入口で控えています。

時間もマズかったな。どうしよーかな。今日は止めておこうか・・・。などと色々思っていたとき、入口の男性が 「お客さま、どうぞ。」 と声を掛けてくれました。

まずはお忙しい日に来てしまった事をお詫びし、事情を話しましたら、 「本日は集合写真は何件か入っていますが、スタジオは空いていますから、大丈夫ですよ ぜひどうぞ。」 と、中に通してくれました。
私の要望や使用主旨を十分聞いてくれて、カメラマンに引継ぎし、こちらでも30ショット以上、十分な時間を遣って撮影してくれました。その間、結婚式の集合写真の出入りが2組ほど。カメラマンの方が、 「今日はにぎやかでスミマセン。こちらは落ち着いてやりましょう」 と。途中、女性の方もいらして、 「今日はありがとうございます。大丈夫ですか?」 と気遣ってくれ、皆さん親切で予約もなしに来たこちらが恐縮。

最後まで、落ち着いて丁寧に対応してくれて、とても気持ちよく帰ってくることが出来ました。

途中で思い出しました。静岡市のある料亭のこと。
そのオーナー&料理長は〝京都吉兆〟で10年以上修行し、地元の静岡で店を開きました。料理もよく、器も吉兆と同じ店から仕入れているから、とても良い。でも、彼には教養と知性がなかったのです。言葉遣いもぞんざいでモノを知らない。接客に置いている女性も下品で無知。近い関係の人間だったから、私は何度か彼に注意しました。その度に彼は何と言ったか? 「俺は腕があるから大丈夫。」 だと。私はその店には全く行かなくなりました。今、その店がどうなっているのか知りません。

品質とは、提供するモノとサービスがあっての事だと、私は思います。
浜松で写真・・というと、 「シイキ写真館がいいよ」 と人々が口にするのには、写真の技術の高さと共に、この接客サービスがあってのことなんだと納得いたしました。


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