リーマン shock!

ごきげんよう

2008年09月18日 01:28

 今朝、ちょっとした打合せで、会
 計士さんが当社に

 「いやぁ昨日から大変ですよ 
 アリコ (AIG) の件でが多く
  て・・・。仕事の大半がそれ。」

確かに、打合せの短い時間にも会計士さんの携帯が鳴る。
気にしている会計士さんに、「どうぞ出てあげて下さい。」 私は言った。
「はい。はい。はい。実は僕もアリコの保険に入っているんですよ。どうなるのか全く判らないし、どうした方が良い等アドバイスできる状態ではないんですが、ウチは昨晩相談して、解約することにしたんです。
本当にそれがいいのか、悪いのかも全く判断できないし、あくまでも個人的に・・・ですけど」
経営者としては多額の保険金だ。心配なんだろう。当たり前だ。

破産したリーマン。次は AIG かと、日本中が大騒ぎ
9兆円の公的資金の投入で、ひとまず落ち着いたというものの、不信感と不安は尽きない。

エリートであっただろうリーマンの社員が、段ボールを抱えて会社から出てくる光景は、なんだか異様でもの悲しい。
(破たんすると社員が入れなくなるのを見越して、私物を持ち出したのでは・・・というある幹部の説もあるけど。)

経営を間違えるとこうなるんだ。と、改めてこの光景を目に焼き付けた。 
ウチの社員 (大切なスタッフさん達も、みんな当社の社員です!) には絶対こんな思いをさせたくない。

今の世の中は不満と不信、不安と懐疑でいっぱいだ。
だからこそ、あくまでも堅実に、誠実に、真剣に歩んでいこう。


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